婦人科健診について

乳がんについてご存じですか?

23人に一人が乳がんになる

乳がんにかかる方は年々増加傾向にあり、現在では日本人女性の23人に一人が乳がんを経験するといわれています。
乳がんは決して人ごとでなく、いつ自分がかかってもおかしくない病気であることを頭に入れておきましょう。

乳がんは予防できる?

残念ながら現在のところ決定的な乳がんの予防法はまだ見つかっていません。
年1回の定期検診を受診して早期にがんを発見することが一番の予防法と言えます。

リスクのある方は早めの検査を!

乳がんにかかる方は30代から増え始め、40代~50代にもっとも多くなります。
また、乳がんになった家族の方がいる、高齢初産(30歳以上)、飲酒、早い初潮(11歳以下)、
乳房の良性疾患の経験、未婚、経口避妊薬の長期使用などが乳がんの危険因子と考えられていますので、
このようなリスクのある方は積極的に検査を受けることをお勧めします。

乳がんは早期発見・治療が大切です。
女性技師をはじめ女性スタッフがすべて対応いたしますので、
安心して受診いただけます。

乳がんは早期発見であるほど治る率が高い病気です。また、がんが小さいうちに発見出来れば、女性にとって大切な乳房を温存できます。 早期発見につなげるためにもセルフチェックと定期検診を心がけましょう。
当クリニックでは、診察のうえ、マンモグラフィ検査と超音波検査の所見を総合的に判断して診断いたします。
検査方法としては、発見が確実なマンモグラフィ検査と超音波検査の併用を強くお勧めしています。
また、今後のフォローアップについてもアドバイスいたします。

乳がんを早期発見するために必要な検査

視健診

乳がんは早期発見であるほど治る率が高い病気です。また、がんが小さいうちに発見出来れば、女性にとって大切な乳房を温存できます。 早期発見につなげるためにもセルフチェックと定期検診を心がけましょう。
当クリニックでは、診察のうえ、マンモグラフィ検査と超音波検査の所見を総合的に判断して診断いたします。
検査方法としては、発見が確実なマンモグラフィ検査と超音波検査の併用を強くお勧めしています。
また、今後のフォローアップについてもアドバイスいたします。

画像検査1 マンモグラフィ

乳房専用のレントゲン検査。圧迫板で乳房をはさみ、薄く引き伸ばして撮影します。
乳がんの初期症状である微細な石灰化を画像としてとらえられます。
(画像左: マンモグラフィ / 画像右: マンモグラフィ画像)

画像検査2 超音波検査(エコー)

超音波をあて、はねかえってくる音波を画像化して、乳房内部の様子を映し出します。
触診ではわからない数ミリ単位のしこりを発見できます。
(画像左: 超音波画像診断装置 / 画像右: 乳腺超音波検査画像)

子宮頸がん健診について

子宮頸がん検診は20歳からの受診をお勧めします。

子宮頸がんは50歳以上の中高年層では減少傾向にありますが、
20代前半から後半の年代にかけては、以前より3~4倍に増加していると言われています。
一般的に、子宮頸がんは性交、妊娠・出産が発病の原因と考えられています。
子宮頸がんは、早期にみつけることが出来ると、ほとんどの方が治ると言われています。
そのため早期発見・早期治療が非常に大切です。
子宮頸がんの早期発見のために、年に1回検診を受診されることをお勧めいたします。

子宮頸部細胞診

内診台に上がった状態で、子宮頸部を綿棒などで軽くこすって細胞をとります。
細胞採取は2~3分程度で終わり、痛みもほとんどありません。

婦人科内診

婦人科の専門医が診察します。